横岳-赤岳縦走報告
2020.10.24
行程:
10/24(土)千露里庵(04:30)=海ノ口登山口(05:45)-9:40横岳赤岳分岐点-11:25赤岳山頂-(県界尾根)-15:10清里スキー場
前日夜に千露里庵へ集合したメンバー一同でしたが、当日は午後からだんだんと天気が下り坂の予報、当初の予定から1時間早め、4時に起床し、海ノ口登山口に向かった。
![](http://www.ysd-jp.org/cgi-bin/cafe/img/1614606332.png)
遠くに赤い稜線
今日は日帰りで横岳-赤岳と行動が長時間なので、さっさと登っていく。皆さん冬に向けたトレーニングをしているのか、快調に進んだ。
![](http://www.ysd-jp.org/cgi-bin/cafe/img/1614606342.png)
「はよ行け」のポーズ
頂上付近に行くまで天気は快調、天気が崩れるのが信じられないが、ここは東面。稜線に上がると西側から黒い雲が近づきつつあった。
![](http://www.ysd-jp.org/cgi-bin/cafe/img/1614606350.png)
来し方を望み大休憩
稜線上はすでに冬の気配。雪と、ところどころ凍った登山道。冬装備は全員持っているものの、赤岳まで進むかどうか、一瞬悩むが、まだ時間も10時。メンバーも体力が有り余っているようなので、前進することにする。加瀬さんと立田さんはここで往復ルートで帰ることになった。
赤岳の頂上まではほとんどの箇所は苦労せず通過できたが、1箇所だけ、下りの斜面が凍っており、ヒヤヒヤした。アイゼンは持ってきたものの簡易アイゼンのメンバーもいたため、氷を割りながら赤岳までたどり着いた。
![](http://www.ysd-jp.org/cgi-bin/cafe/img/1614606366.png)
雲も山の上部まで届くように
ここからは県界尾根の下りだったが、この下りが悪かった。稜線では雪、ところどころ氷だったのが、ここからは解けた雪が凍り、クサリ場や急斜面で我々を苦しめる。さらに天気も悪化し、雪がちらつくことも。急な下りが終わる頃には、体力的というよりは精神的に疲弊してしまった。これまで八ヶ岳は西面からしか登ったことがなかったが、東面の魅力を発見するとともに、冬の準備にも十分な山行になった。
初めての山行リーダーでしたが、皆さんのおかげで怪我もなく帰ってこれました。ありがとうございました。
![](http://www.ysd-jp.org/cgi-bin/cafe/img/1614606377.png)
前夜名古屋から来た強者・進藤さんもちょいお疲れ?
大門川を下り下山口につき安堵するメンバー、長時間お疲れ様でした。
10/24(土)千露里庵(04:30)=海ノ口登山口(05:45)-9:40横岳赤岳分岐点-11:25赤岳山頂-(県界尾根)-15:10清里スキー場
前日夜に千露里庵へ集合したメンバー一同でしたが、当日は午後からだんだんと天気が下り坂の予報、当初の予定から1時間早め、4時に起床し、海ノ口登山口に向かった。
![](http://www.ysd-jp.org/cgi-bin/cafe/img/1614606332.png)
遠くに赤い稜線
今日は日帰りで横岳-赤岳と行動が長時間なので、さっさと登っていく。皆さん冬に向けたトレーニングをしているのか、快調に進んだ。
![](http://www.ysd-jp.org/cgi-bin/cafe/img/1614606342.png)
「はよ行け」のポーズ
頂上付近に行くまで天気は快調、天気が崩れるのが信じられないが、ここは東面。稜線に上がると西側から黒い雲が近づきつつあった。
![](http://www.ysd-jp.org/cgi-bin/cafe/img/1614606350.png)
来し方を望み大休憩
稜線上はすでに冬の気配。雪と、ところどころ凍った登山道。冬装備は全員持っているものの、赤岳まで進むかどうか、一瞬悩むが、まだ時間も10時。メンバーも体力が有り余っているようなので、前進することにする。加瀬さんと立田さんはここで往復ルートで帰ることになった。
赤岳の頂上まではほとんどの箇所は苦労せず通過できたが、1箇所だけ、下りの斜面が凍っており、ヒヤヒヤした。アイゼンは持ってきたものの簡易アイゼンのメンバーもいたため、氷を割りながら赤岳までたどり着いた。
![](http://www.ysd-jp.org/cgi-bin/cafe/img/1614606366.png)
雲も山の上部まで届くように
ここからは県界尾根の下りだったが、この下りが悪かった。稜線では雪、ところどころ氷だったのが、ここからは解けた雪が凍り、クサリ場や急斜面で我々を苦しめる。さらに天気も悪化し、雪がちらつくことも。急な下りが終わる頃には、体力的というよりは精神的に疲弊してしまった。これまで八ヶ岳は西面からしか登ったことがなかったが、東面の魅力を発見するとともに、冬の準備にも十分な山行になった。
初めての山行リーダーでしたが、皆さんのおかげで怪我もなく帰ってこれました。ありがとうございました。
![](http://www.ysd-jp.org/cgi-bin/cafe/img/1614606377.png)
前夜名古屋から来た強者・進藤さんもちょいお疲れ?
![](http://www.ysd-jp.org/cgi-bin/cafe/img/1614606387.png)
平ヶ岳、燧岳、会津駒の3日間
2020.09.19
![](http://www.ysd-jp.org/cgi-bin/cafe/img/1600477846-s.jpg)
■報告者名 たまちゃん
■山域、山名 会津駒ケ岳 燧ケ岳 平ケ岳
■メンバー L M たま 単独
■日程、天候 ほぼ晴れ
■コースタイム 下記参照
■山行記録 下記参照
平ヶ岳、燧岳、会津駒の3日間
北アルプスを予定していましたが、台風の影響が少ない東北方面に変更。
1日目 2020 年9月4日 平ヶ岳 登山口(御池から奥只見方向へ8km先)ピストン平ヶ岳&玉子石
前夜23:30練馬の自宅発(途中仮眠1.5時間)5時30分駐車場着
今シーズン初のトレラン。
平ケ岳コース全体の1/2は急登で残りは緩やかな登りや下りのコース。トレラン向きの山ですね。
台倉山までの急登はCT(コースタイム)×0.6のスピード、通常なら疲労は少ないが、鍛錬不足で腿が重く感じる。
(毎年4月5月の奥武蔵ウルトラマラソンの坂道練習が、意外と効果があることに気づかされる。)
あてにしていた水場が枯れていて、2つ目の水場(次の水場まで2時間)で残り300㏄ 山頂までまだ先は長い、脱水症状にならないか不安になり、発汗しないようCT×1.2までペースを落とし、登頂することにする。
(炎天下なら、引き返えしていたと思う。)途中、下山のトレイルランナーに山頂の水場を聞くと、「流れているが、飲めるのかな?」との返事。脱水症状は避けられたと安堵し、ペースをあげる。
山頂の池塘と湿原は美しい。休憩ウッドデッキで、大の字になる。貸し切り状態。とても気持ち良い。
徹夜のためか睡魔に教われ寝てしまった。
走りたくなったら走り、疲れたら昼寝、ソロならではの至極の時間だ。
グループだと山頂で昼寝などできない。
目を覚ますと、ガスってきた。山頂は、ガスで眺望はなく残念だ。
山頂から玉子石までの途中の水場は、汚れで泡も目立つが流れている。
水場を歩きまわり、きれいな流れの部分を探す。
ペットボトルで、不純物は無いか確認して、一気に500㏄ほど飲んで生き返る。
玉子石を見て、いよいよ下りのトレランを楽しもうとするが、雨により登山道が排水道のようになり、転倒しないよう慎重に下だる。
台倉山を過ぎて、痩せ尾根の石の滑り台のような斜面をロープを使わず降りていると、大転倒、2回転舞い灌木に絡まり、滑落は止まった。まさに崖っぷちで止まる。
またもヘルメットに救われる。それから、ますます慎重に下る。
![](http://www.ysd-jp.org/cgi-bin/cafe/img/1600478120-s.jpg)
(たまご岩 平ケ岳名物 とても眺めがよいところにあります。)
(アクセス)桧枝岐まで、鹿島インターから鬼怒川経由が高速代が浮くので、若い時はこのルート、久々に走ると、結構アップダウンやヘヤピンコーナーもあり、帰りの西那須野インター経由の方が、道路が整備され運転時間も約1時間30分短縮できるので、次回からはこのコースとする。
(アクセス)平ケ岳へのアクセスは、東京方面からは、東北道か関越道か迷うところだが、関越道小出インターからのアクセスは、車道一車線の林道を奥只見過ぎて進むのでやめておいた方が良い。
(アクセス)平ケ岳登山口には、水場は無いが、バイオトイレがあり、前夜この駐車場で車中泊がおすすめ、駐車場は数が少ないので、休前日は要注意。
2日目 2020 年9月5日 燧岳
御池駐車場~燧岳~見晴(十字路)~三条の滝~御池駐車場
4時スタートするが、20分登ったところで、スマホを忘れていることに気づき、駐車場に戻り再スタート(40分のロス)、
御池から山頂までは全体的に急登だが、途中2つの湿原は、美しさで「あ~来てよかった。」と癒される。
山頂からの景色も快晴で、「絶景」を堪能する。
さらに、下りの見晴新道は、森林限界までの10分(約8.5合目)までは、尾瀬ヶ原を正面に望み、絶景の下りである。
しかし、森林地帯に入ってからは、昨夜の大雨で、水たまり状態、靴が濡れないように、慎重に進む。
走ることなどできない。2時間の長い下りであった。
![](http://www.ysd-jp.org/cgi-bin/cafe/img/1600478023-s.jpg)
(尾瀬ヶ原は、ガラガラにすいています。最高ですね。この先の人気ある温泉小屋は閉鎖していました。)
見晴の「ひうちこや」は、リニューアル。10時と少し早いが昼食とする。
カレーはレトルトでないと説明を受けて注文する。
野菜の素揚げと、ルーの煮込み加減が絶品で、山小屋の料理とは思えないクオリティの高さ。この小屋の料理はおいしそうだ。
三条の滝は、昨日の降雨により瀑布だ。名称の由来は、三条(100m)の丈、渇水期には3筋に分かれることからと解説があった。
見晴らし~三条の滝~御池駐車場のコースは、なだらかなアップダウンで、景色も良く走りやすいトレランコースだ。
三条の滝から並走させていただいたトレイルランナー3人組は、翌日は安達太良山に行くという。
安達太良トレイルレース(50km)に出走するのだろう。トレイルレースで50㎞は、フルマラソン以上のタフさが必要だ。
レース前日に私と同じコースを私より1時間、早く走るとは疲労が残らないのか尊敬。
![](http://www.ysd-jp.org/cgi-bin/cafe/img/1600479387-s.jpg)
(明日は安達太良トレイルレースの3人組。今日はゆるRUNの楽しさ出ていました。写真アップ了承済み。)
夕食を食べに行こうと道の駅は17時にクローズ、酒屋に聞くと、この辺は料理屋なら、ラーメン居酒屋「よってけ」だね。店に行くと、入り口に「村民以外お断り」と貼ってある。よってけの主人から、数件先のログハウスのレストランに行ったらと勧められたが、風呂もコロナのために時短のため、飯を食べていたら風呂に入れないと思い。
「外で立ち食いで食べるから作ってくれ」と頼み、焼きそばならテイクアウトできるというので餃子も追加してお願いする。ひうちの湯でのんびりと湯に浸かり、道の駅に戻り、よってけ焼きそばで乾杯、9時就寝2時45分起床。
3日目 2020 年9月6日 会津駒ケ岳
4時に道の駅出発、10分で登山口近くの駐車場へ、前日、登山口駐車場に下見に行くとテントを張って、バーベキューをしているグループがいた。トイレは、歩いたら往復1時間かかるのに、携帯トイレなのかなと思った。4時の時点で次々に車が登ってくる。1番上の駐車場の路肩にトラロープが打ち付けてある区画に駐車する。次々と車が登ってくる。4時18分スタート、筋肉疲労のため、CT x0.8のスピードで登る。森林限界に出るがせっかくの景色がガスって見えない。天気予報では本日は晴れ、6時なので朝霧と判断、ガスが晴れるまで待つことにする。丁度ベンチがあることから休憩することに、20分休んでいると、少しずつ晴れて来たので移動、こまの小屋でまた、ガスってくる。
朝駐車場にいた仙台から来たトレイルランナーと会話、これから下山して10時から燧岳もトレランするという。昨日は、1日で、越後駒ケ岳と平ヶ岳をトレランしたのだという。どちらも5時間、平ヶ岳はさすがにヘッドライトで下りて来たという。またまた強者に会いました。
こまの小屋でガスが止むまで休憩していると、小屋のお姉さんが、コロナのため、宿泊者だけなのでご遠路下さい。ガスも消えてきたので出発。駒ヶ岳山頂は、ガスって見えず。中門岳は、晴れてるよ。すれ違いの登山者に声をかけてもらい。中門岳へ、晴れてきた。景色最高。
なだらかな稜線は、とても美しい。BCスキーで滑降したい斜面だ。平ヶ岳、燧岳、越後駒、浅草岳もよく見える。次々と登山者が登ってくる。こまの小屋から、筋肉痛も消えて来たので、トレラン開始、走って下ることに、CTx0.5=1:10で駆け下る。AM10時下山休憩も入れて6時間の山行 初心者にはおすすめのコース 気持ちよかった。
充実の3日間であった。
道の駅で、岩魚フライ定食(名物らしいが、おすすめしない)をいただき、
《檜枝岐からの帰り道でおすすめの美味しいお店があったら教えて下さい。》
日帰り温泉小豆(あずき)温泉窓明の湯(1人貸し切り状態でゆっくり入れた。単純泉だがさっぱりできる。水がとても美味しい。600円)で汗を流し帰路に着くドライブ5時間
那須経由は道路が整備されていいですね。往路の鹿島ICから日光経由一般道は疲れました。
(荷物)水300cc×時間(炎天下500cc×時間)+200㏄、塩、食料、非常食、お金、JROカード、雨具、スマホ、バッテリー、時計、地図、ヘルメット、手袋、バンダナ(止血用)、サングラス、日焼け止め、ヘッドランプ、ココヘリ
ナルミズ沢
2020.09.05
【日程】2020年9月5日(土)~9月6日(日)
【山域】谷川
【山名】ナルミズ沢
【天候】曇り時々雨
【作成者】近堂
【メンバー】L近堂、松澤、サトシン、上原
【コースタイム】9/6 宝川温泉駐車場7:00-幕営地15:00 9/7 幕営地7:00-宝川温泉駐車場12:30
YSD沢登り隊による1泊紀行第2弾となります。
今回は、沢登りで有名なナルミズ沢へ行って来ました。
今回は、前日までの天気もあまり良くなく、
増水した際には、徒渉できなくなる等の
情報もあり、実際に遂行するか迷っていたのでが、
当日朝の天気と徒渉点の様子を見て判断する事と
しました。
前日に、道の駅みなかみ水紀行館へ移動しました。
軽く宴会をした後に、車中泊をして宝川温泉へ移動。
宝川温泉駐車場は、午前7時に出発しました。
写真1 いざ出発
![](http://www.ysd-jp.org/cgi-bin/cafe/img/1601254997-s.jpg)
ナルミズ沢は、とかく本流への移動が長いという事でしたが、
徒渉点までは比較的楽に到着しました。いざ、徒渉点
の様子は、全く平和そのもの増水のかけらもありませんでした。
なので、川に到着したので、今回のもうひとつの目的である
釣りをする事としました。
早速、テンカラ釣りを主とする上原さんが小物を一匹釣りあげます。
私は、今回はミミズを用意していたのですが、一晩放置していたら
ミミズは、この暑さで全滅していました。やはり、冷蔵庫等で
保温しないと駄目なようです。仕方ないので、死んだミミズで
私も釣りに興じます。なかなか釣れない中、別パーティが到着しました。
場が荒らされそうなので、いったん竿をしまって広河原まで移動
する事としました。
ここから、今回の幕営予定地の大石沢の出会いまで釣りをしながら
移動する事とします。
写真では伝わりづらい所もありますが、ナルミズ沢は非常に明るくて
綺麗な沢です。
写真2 ナルミズ沢と釣りの様子
![](http://www.ysd-jp.org/cgi-bin/cafe/img/1601254611-s.jpg)
![](http://www.ysd-jp.org/cgi-bin/cafe/img/1601254554-s.jpg)
![](http://www.ysd-jp.org/cgi-bin/cafe/img/1601254599-s.jpg)
![](http://www.ysd-jp.org/cgi-bin/cafe/img/1601254626-s.jpg)
![](http://www.ysd-jp.org/cgi-bin/cafe/img/1601254588-s.jpg)
今回は、幕営地まで通常に行っても昼ぐらいに到着する予定である為、
のんびりと釣りが出来ます。
そうして進んでいくうちに、大石沢の出会い近くまで来たため、
幕営地を探します。ちょっと小高い丘の上で幕営適地を発見。
下には、焚き火をした後もあり、通常使われているような幕営地を
今回の幕営地としました。釣り果は、上原さんが食べられそうな
岩魚を2匹ゲット、餌釣りの私は坊主、改めてテンカラ釣りの威力と
すごさを実感しました。
幕営地では、タープと焚き火の準備を班に分かれて進めます。
夕食は、上原シェフによる、アヒージョと、麻婆茄子です。
山での本格的な料理は絶品ですね。特に、釣った岩魚の
アヒージョは最高でした。
その後焚き火をしながら、宴会です。
写真3 幕営地、焚き火
![](http://www.ysd-jp.org/cgi-bin/cafe/img/1601254619-s.jpg)
![](http://www.ysd-jp.org/cgi-bin/cafe/img/1601254573-s.jpg)
翌日は、朝日岳を経由する予定でしたが、朝食準備をしていると
雨が降って来ました。雨では、せっかくの天国の詰めも楽しめそうに
ないので、急遽予定変更して、釣りをしながら下山する事としました。
今回の山行は、とても綺麗なナルミズ沢での釣り行と、幕営と
焚き火を実施出来てとても有意義でした。朝日岳への詰めも残っています
のでまた、山行を計画しようと思いました。
山行ログ
![](http://www.ysd-jp.org/cgi-bin/cafe/img/1601255269-s.jpg)
![](http://www.ysd-jp.org/cgi-bin/cafe/img/1601255279-s.jpg)
【山域】谷川
【山名】ナルミズ沢
【天候】曇り時々雨
【作成者】近堂
【メンバー】L近堂、松澤、サトシン、上原
【コースタイム】9/6 宝川温泉駐車場7:00-幕営地15:00 9/7 幕営地7:00-宝川温泉駐車場12:30
YSD沢登り隊による1泊紀行第2弾となります。
今回は、沢登りで有名なナルミズ沢へ行って来ました。
今回は、前日までの天気もあまり良くなく、
増水した際には、徒渉できなくなる等の
情報もあり、実際に遂行するか迷っていたのでが、
当日朝の天気と徒渉点の様子を見て判断する事と
しました。
前日に、道の駅みなかみ水紀行館へ移動しました。
軽く宴会をした後に、車中泊をして宝川温泉へ移動。
宝川温泉駐車場は、午前7時に出発しました。
写真1 いざ出発
![](http://www.ysd-jp.org/cgi-bin/cafe/img/1601254997-s.jpg)
ナルミズ沢は、とかく本流への移動が長いという事でしたが、
徒渉点までは比較的楽に到着しました。いざ、徒渉点
の様子は、全く平和そのもの増水のかけらもありませんでした。
なので、川に到着したので、今回のもうひとつの目的である
釣りをする事としました。
早速、テンカラ釣りを主とする上原さんが小物を一匹釣りあげます。
私は、今回はミミズを用意していたのですが、一晩放置していたら
ミミズは、この暑さで全滅していました。やはり、冷蔵庫等で
保温しないと駄目なようです。仕方ないので、死んだミミズで
私も釣りに興じます。なかなか釣れない中、別パーティが到着しました。
場が荒らされそうなので、いったん竿をしまって広河原まで移動
する事としました。
ここから、今回の幕営予定地の大石沢の出会いまで釣りをしながら
移動する事とします。
写真では伝わりづらい所もありますが、ナルミズ沢は非常に明るくて
綺麗な沢です。
写真2 ナルミズ沢と釣りの様子
![](http://www.ysd-jp.org/cgi-bin/cafe/img/1601254611-s.jpg)
![](http://www.ysd-jp.org/cgi-bin/cafe/img/1601254554-s.jpg)
![](http://www.ysd-jp.org/cgi-bin/cafe/img/1601254599-s.jpg)
![](http://www.ysd-jp.org/cgi-bin/cafe/img/1601254626-s.jpg)
![](http://www.ysd-jp.org/cgi-bin/cafe/img/1601254588-s.jpg)
今回は、幕営地まで通常に行っても昼ぐらいに到着する予定である為、
のんびりと釣りが出来ます。
そうして進んでいくうちに、大石沢の出会い近くまで来たため、
幕営地を探します。ちょっと小高い丘の上で幕営適地を発見。
下には、焚き火をした後もあり、通常使われているような幕営地を
今回の幕営地としました。釣り果は、上原さんが食べられそうな
岩魚を2匹ゲット、餌釣りの私は坊主、改めてテンカラ釣りの威力と
すごさを実感しました。
幕営地では、タープと焚き火の準備を班に分かれて進めます。
夕食は、上原シェフによる、アヒージョと、麻婆茄子です。
山での本格的な料理は絶品ですね。特に、釣った岩魚の
アヒージョは最高でした。
その後焚き火をしながら、宴会です。
写真3 幕営地、焚き火
![](http://www.ysd-jp.org/cgi-bin/cafe/img/1601254619-s.jpg)
![](http://www.ysd-jp.org/cgi-bin/cafe/img/1601254573-s.jpg)
翌日は、朝日岳を経由する予定でしたが、朝食準備をしていると
雨が降って来ました。雨では、せっかくの天国の詰めも楽しめそうに
ないので、急遽予定変更して、釣りをしながら下山する事としました。
今回の山行は、とても綺麗なナルミズ沢での釣り行と、幕営と
焚き火を実施出来てとても有意義でした。朝日岳への詰めも残っています
のでまた、山行を計画しようと思いました。
山行ログ
![](http://www.ysd-jp.org/cgi-bin/cafe/img/1601255269-s.jpg)
![](http://www.ysd-jp.org/cgi-bin/cafe/img/1601255279-s.jpg)