Last Update : 2019/02/11 戻る

新人歓迎山行

根子岳・妙高赤倉山・神奈山 報告

日時:2019年1月12日(土)〜1月14日(祝・月) 天気:12(曇)13(晴)14(晴)
◆メンバー
妙高方面(担当加瀬) :加瀬、菅澤、田中秀、野村、川島、吉岡(12夜)、森村、IA、桐生、西川、岩崎、千葉、田中健
妙高方面配車:加瀬車(加瀬、田中秀、川島)、野村車(野村、西川、桐生)、菅澤車(菅澤、IA、千葉)、岩崎車(岩崎、田中健、森村)、吉岡車
◆行程
1/12(土):10:30奥ダボスリフト乗り場−避難小屋−12:50根子岳山頂〜避難小屋〜15:10奥ダボスリフト乗り場→信濃町IC→ロッジ「オークランド」
1/13(日):ロッジ「オークランド」8:00→妙高杉ノ原スキー場駐車場−10:00ゲレンデトップ−11:50赤倉山1870m〜杉ノ原スキー場〜14:30杉ノ原スキー場駐車場→ロッジ「オークランド」
1/14(祝月):ロッジ「オークランド」7:30→8:30休暇村妙高−9:00藤巻尾根―11:30神奈山1520m〜藤巻尾根―13:15休暇村妙高→帰京
◆記録
(1/12)各車はメンバーを乗せてほぼ予定通りに奥ダボス駐車場に集合した。リフト1本に乗ってからシール装着して出発。無風で緩い登りの続く尾根を山頂を目指した。 雪は思ったよりも少なく笹が雪面から出ている状態であった。このため、牧場東側の尾根から沢への予定は危険と判断し往路を滑走することにした。山頂付近も積雪は少なく悪雪のうえ石・笹が見えていて慎重な滑走が必要であった。雪から下は笹の空洞が出来ていて、ベテラン勢も転倒をしていた。まともに滑れたのは奥ダボスリフト脇のゲレンデだけだった。民宿は浴室が2人がやっとの狭さでお温の出も悪く、疲れを癒すことはできなかった。
根子岳山頂

(1/13)妙高杉ノ原スキー場駐車場に向かい、早めの到着でゲレンデ脇に駐車できた。本来はゴンドラ終点で下車してそこから赤倉山尾根に取り付くのであるが、リーダーの勘違いでリフトトップまで行ってしまった。そこは三田原山への取り付きで、過去何度か行ったことが勘違いを引き起こしてしまった。余分なゲレンデ滑走と登行をさせていまい誠に申し訳ない。赤倉山の尾根は雪も充分で余分な消耗をした割には快調な登りが出来た。今回は沢筋を滑ろうと考え入ったが悪雪バーンと予想以上の密林で大変な苦労をした。結局、尾根筋まで戻ったが快適な滑走とはならなかった。温泉で疲れを癒そうとなり、池の平温泉の元気村温泉ハウスにいった。冷えた体には最高であった。

赤倉山1870m地点            赤倉山滑走

(1/14)青空の朝を迎えた。夜間に積雪5〜pがあったようで藤巻尾根に期待して意気高揚の出発となる。岩崎車は帰京したいとのことで別行動となる。我々は休暇村妙高の駐車場に停めて取り付き場所と決めた藤巻尾根の末端を目指した。取り付き部は急傾斜ではあるがすぐに尾根に上がれてその後は快適な登行となった。藤巻尾根はかなり疎林のブナ林であり山スキーには格好の尾根である。新人の桐生氏の頑張りでどんどん高度を稼ぎ、森林限界の所でモグモグタイムとなった。

神奈山藤巻尾根1520m            藤巻尾根上部滑走
1520m地点でハイクアップ終了とした。この時からガスが出始め天気が下りとなった事を感じる。新雪が程良く積もった滑走最適な状態だった。藤巻尾根のブナ林は横幅があって、皆がファーストトラックが刻める。「キャホー!」と奇声を発しながらの快適な滑降が出来て、初日・2日目の憂さを十分に晴らし、満足感に浸ることが出来た。
(記 加瀬幸男)

 


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