Last Update :Jul 8, 1999 概念図追加 Apr 30, 1998戻る
発行日 1982年10月1日 |
上越 / 上トトンボ沢 1981年3月21日〜22日 メンバー:菅沼、小森宮、長谷川、猿田、今野、坂井 3月21日(日) 清水〜巻機山 朝、雨が降っていたが、タクシーで清水へと向かう。前日入山の長谷川氏と雲天で合流する。雨は止みそうもなく、7:45雨具を付けて出発する。途中、井戸の壁はスキーをはずして直登する。12:00、ニセ巻機到着。この頃より雨が雪に変わり、風も出てきた。ニセ巻機より巻機小屋まで滑降する。今日中に上トトンボ沢滑降の予定であったが、風も大分強くなってきたので、12:15行動を中止して、米子沢上部に雪洞を掘る。 【コースタイム】 清水 7:45 → 960m 9:05/15 → 1340m 10:20/35 → 1660m 11:25/35 → ニセ巻機12:00 → 小屋下12:15(泊) 3月22日(月) 巻機山〜清水 目を覚ますと、入口が雪だ埋まってしまい、スコップを使って這い出す。昨日の雪も止み青空が広がっている。8:00シールを付けて巻機山へ向かう。新雪が5cm位積もっている。素晴らしい天気である。8:30巻機山頂上。待望の滑降である。風が大変強く押し流されそうである。ブサの裏沢上部をトラバースして、上トトンボ沢に滑り込む。昨日の新雪で快適に滑る。標高差800m、1160m付近までなかなかの滑り応えがあった。10:00大休止をしてからブナ林のトトンボ尾根から米子頭山へと向かうが、頂上直下はアイスバーンになっていてアイゼンで登る。12:25米子頭山。小さなピークを3つ越えてノミオ沢に入る。アイスバーンの中を慎重に滑り出す。昨日雨が降ったらしく、1400m付近からベタベタの湿雪になり、回転に苦労する。900m付近で小休止をして、清水へと下る。16:05清水着。雲天で、山菜とビールで乾杯。 【コースタイム】 小屋下 8:00 → 巻機山 8:30 → 牛ヶ岳手前 8:35/50 → 1180m 9:25/10:00 → トトンボ尾根1650m 11:40/55 → 米子頭山 12:25/45 → ノミオ沢源頭コル1780m 13:30/50 → 900m 14:35/55 → 清水 15:05 記:猿田、電子化:作野 |
【概念図】