Last Update : Feb 1, 1998

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 ラ・ネージュ記録集II 

  発行日 1982年10月1日 
  発行人 山スキー同志会    
  編集人 斎藤 進、川口敏博 他

蔵王越え                    

東北 / 山形より宮城
                         1981年12月28日〜29日 
                                   遠山 単独 

12月28日(月)快晴 地蔵 → 刈田

 スキーヤーの群れに交じって、ロープウェーを2本乗り継いで、山頂駅へ着いたのがなんと12時。純粋にエビの尻尾のモンスターが印象的である。地蔵の頂上はスキーヤーでいっぱいであった。スキーヤーを後にして、時折雲がかすめる尾根コースを快適に熊野へ向かう。エビの尻尾が尾根を覆っている。途中で、スキーヤー一人と山屋2人とすれ違って熊野へ到着。90分かかっていた。相変わらず、エビの尻尾がすごい。お釜の外輪山のダラダラコースを刈田岳へ。意外に時間がかかって、14:40に刈田の嶺神社へ着。不忘山の方向へ向かいたい気持ちが少しはあったが、避難小屋を見つけて、泊ることにした。刈田の東斜面が良さそうなので、明日が楽しみである。 

【コースタイム】
山形 7:00 → スキー場 7:45 → ロープウェー山頂駅 12:00 → 地蔵 12:30 → 熊野 13:30 → 刈田 14:40  


12月29日(火)快晴 刈田 → 宮城蔵王スキー場

 寝過ごして、7:40に小屋を出た。刈田の東斜面を2本楽しんで、宮城蔵王スキー場へ向かう。30分ほどで、スキー場へ着。1日券で、楽しむことにする。しかし最低のスキー場である。家族連れには楽しめそうである。

【コースタイム】 
刈田 9:15 → スキー場 10:00


記:遠山、電子化:作野 

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