Last Update : 2014/07/19 戻る

軌跡(トラックログ)の作り方 スマホ+カシミール3D

2014年7月1日作成

【準備1】

アンドロイド・スマホ
アプリ:地図ロイド、山旅ロガー
PCへダウンロード:カシミール3D

【準備2:地図ロイドの設定】

1.「地図ロイド」を起動、"メニュー"→"地図管理"→"設定"
2."保存先設定"ボタンを押す。
3."内臓の操作"→"クリアする"のボタンを押す
4."OK"→"OK"とボタンを押し、地図管理をいったん終了し、地図を表示。
5.地図画面上で"地形"を選択し「国土地理院の電子国土地図」を表示させる。
6.再度、"メニュー"を開き「地名検索」で行こうとしている山名を入力し、地図を表示させる。

【山行前準備3】

《地図データの取り込み》

7."メニュー"→"地図管理"と進み、"一括読込"を選択で、"地形図(小縮尺ではYahoo地図)"を選択。

《地図の範囲指定》

8.範囲指定はまず、左上のポイントを選択。→指定したい辺りに中心点を持ってきて、中心点上にある球体をタップする。
9.取得したい範囲の右下の隅に合わせて球体をタップする。
10.データを保存する。→範囲指定した後、球体をタップすると、"一括読込の確認"が出るので、"取得開始"を押す。→地図データが表示される。

【山行時】

1.データ取得しようとする地点で「山旅ロガー」を起動する。
2."測位開始"ボタンを押し、GPS電波の受信を開始する。
3.山行終了時"計測終了"を押す。

【帰ってからの作業】

《スマホGPSログの読み込み》

1.スマホをPCに接続し、内臓データをPCにダウンロードする。
2.カシミール3Dを起ち上げ、当該山の地図部分を表示し、その画面上にGPSログファイルを「ドラッグ」&「ドロー」する。
3.カシミール3D独自のGPSデータベースファイル(以下GPSファイル)に変換されるので、当該画面を拡張子「jpg」として、PCに保存する。

[ルート図例]



菅沼さんの場合

必要なハード、ソフトは同じ

【準備1】 

アンドロイド・スマホ又はGPSロガー
アプリ:山旅ロガー、(地図ロイド、必須ではない)
PCでの作業:カシミール3D

準備1の次は山行時へ飛ぶ

【山行時】

1.データ取得しようとする地点で「山旅ロガー」を起動する。
2."測位開始"ボタンを押し、GPS電波の受信を開始する。
3.山行終了時"計測終了"を押す。

【帰宅してからの作業】

《スマホGPSログの読み込み》

1.スマホの山旅ロガーを起動し、共有機能からGPX形式でファイルを自分のメールに添付し送信する。添付ファイルをPCにダウンロードし保存する。添付の際、ファイル形式を“kml”形式を選択するとログポイントの時間付のファイルが送信でき、カシミールの地図上で表示できる。ワードに貼り付けた地図には表示できまい。
2.カシミール3Dを起ち上げ、メールで取得したGPXファイルを開くと地図上に当該山域の地図部が表示され、ルートが赤い線で示される。
“kml”ファイルは開く際にファイル形式をkmlと指定する。
3.カシミール3Dの編集メニューから地図の範囲を指定しそれをコピーして、ペイントを立ち上げ張り付ける。これをjpg形式で保存する。この後サイズを300X300程度に縮小してから、ファイルをコピーしてワードの原稿に貼り付ける。貼り付けた図形を書式メニューで位置の指定を「背面」、「全面」にすると後で扱いやすくなる。(形式docxのみ)

 


山スキー同志会のホームページへ