Last Update : 2019/09/28 戻る

磐梯山

                                                                                                  武部

 

2019 8月13日 晴れ、曇

 台風の雲が影響するか多少心配していた。夜が明けたころは少し黒い雲が一面にあったが、明るくなるにつれてどんどん雲が晴れてきた。今日はまだ大丈夫のようだ。裏磐梯スキー場から歩くころには、ほとんど雲は無く、すでに暑かった。スキー場の上から樹林帯に入り、やっと涼しくなってよかった。噴火口壁コースを進む。火口壁を登る前は、噴火口の壁を見られ、迫力があり、噴火したときのすごさを感じる。

・火口壁の半分

 

火口壁は階段の連続で、登っているときは樹林帯の中となり、日影で助かるが展望は無くちょっときつい。櫛ケ峰とのコルまで登って、上から見る火口壁もまたすごい。ここまで来れば、山頂はもう近くに見える。昨年着た時は、ここではもうガスで何も見えなかったので、今年も着てよかった。

途中のコースにはきれいなピンクの花がきれいに咲いていてよかった。

 

・櫛ケ峰とのコルからの磐梯山

 

 

山頂からは猪苗代湖が良く見え、日光方面(南側)は、一面の雲で関東の山は雨かもしれない感じだ。

 帰りは、八方台コースをたどり、眠いのでザックに座ったまま何度か昼寝しつつ休み休み下る。

銅沼湖からの磐梯山の火口壁は何度見てもいい。火山の爆発のすごさを感じさせ、迫力がある。もう8月なので少し遅いが、スキー場の上に、まだピンクのヤナギランがたくさん咲いていた。見られてよかった。

 

裏磐梯スキー場5:50―――噴火口がよく見渡せる所7:00―――櫛ケ峰のコル8:15/25―――弘法清水9:15/30―――磐梯山10:00/11:15―――弘法清水11:45/12:00―――八方台、裏磐梯スキー場分岐14:10/20―――銅沼湖14:55/15:25―――スキー場下16:10

 


 

猫魔ケ岳

                                                                                                  武部

8月14日 曇、ときどき雨

 昨日は宿に泊ったため、出発は少し遅い。もう太陽はかなり登っているが雄国沼までは、樹林帯の中のため助かっている。雄国小屋からは、雲がすぐ上に見え、あまりいい感じはしない。猫魔岳は完全に雲の中で全く見えない。沼のほとりを進み、なんか樹林帯に入ったところで、雨が結構降りだした。雨具は着ないで帽子だけでそのまま樹林帯を進む。小さな沢を3本渡るが、そのころには一旦雨は止んで助かった。猫石の登りとなる。猫石は雲の中で展望は無い。ここまで来れば、猫魔岳は近い。猫魔岳からは少し黒い雲が見えたので早めに下山する。猫石から下り始めると、また雨になる。あせって下る。ほとんど平らになってくると雨は止んだ。雲の下に来たようだ。雄国沼の湖畔まで来て、休憩。ゆりがきれいに咲いていてきれいだ。雄国小屋のベンチ(屋根の下)で昼寝をして帰る。雄国小屋から下は雲の下と思っていたら、途中でまた雨になった。でも樹林帯だから帽子のままで、雨具は付けないでそのまま下る。登山口に着く頃、雨は止んだ。

 

雄国沼登山口7:55―――雄国小屋9:25/30―――9:45雨―――猫石11:00/10―――猫魔岳11:30/50―――雄国沼湖畔12:05/40―――雄国小屋12:50/14:15―――雄国沼登山口15:30

 

・雄国沼湖畔のゆり

 

 


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