Last Update : 2019/03/02 戻る

滝子山 1610m(中央線沿線)

2018,11,4(日)曇り
田中 健

 この夏は山歩きを止めていて秋から再び始めた。標高差1000mを歩く、地図に出ていない山道を歩くことを目当てにして、滝子山にした、登りは藤沢口、下りを浜立尾根にした。
 天気は曇り、滝子山の上の方はガスの中に入っていた。檜平への尾根に出ると、広葉樹になり、明るくなり、快適な山道歩きなる。檜平の手前で小休止しそこからひと登りで頂上近くに出る。3月に凍っていて滑って打撲をしたところを探しながら歩くもわからなかった。1610mで大休止とした。
 浜立山への道は途中までは南陵へ道をとる。直ぐに分岐になり、そちらにはっきりした道が付いていた。浜立山は小さなピークで小さな板の道標がなければ見過ごすくらいだった。そこからがわたしにとって核心部で尾根を外さないように磁石で方向を設定した。南側の小さな尾根を含め、2本目を下る。それ以降赤テープが所々にあり、踏み跡がある。踏み跡は落ち葉の季節でわかり難さはあった。
 少し考えたのは2カ所、1300m辺り、尾根をおりていくと、岩稜に当たり、巻いて下りるだろうと見回すと、右側に巻いて下りる道があった。2つ目は1200m辺り尾根が広くなり、下りの尾根を間違えやすいので、地図を見、方角を確かめると、赤テープが付いていてめざす尾根に入ることができた。その尾根を下り、陽の当たるところで小休止とした。人とも会わず、静かで陽の暖かさを感じ、自然の中にいる気持ちになる。急斜面を下りると、滝子山からの山道に出た。

タイム:初狩7:30−滝子山入口7:55−最後の水場8:40−尾根9:00−1220m9:20/30−檜平9:45−頂上10:25/40−浜立山11:10−山道12:20−道証地蔵12:25−笹子駅13:10

 


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