11月定例山行 棒ノ嶺(棒ノ折山) 969m
山行日:2018年11月17日(土)
メンバー:千葉(L)、西川、田中健、かえどん、野村、藤橋、上原、藤田(英) コースタイム 川又名栗湖バス停9:40→白谷沢登山口10:07→11:15岩茸石→11:42ゴンジリ峠→ 12:05棒ノ嶺12:50→15:10川又名栗湖バス停 山行3日前の例会では、降水確率が高い予報になっているので延期という話も出ていたが、予報が良いほうにはずれ、好天のもと気持ちの良いハイキングができた。 川又名栗湖バス停に集合としていたが、野村さんは駐車スペースがなく、ダム湖周回道路横の駐車スペースに止めたとの連絡が入り、バス停を出発。ダムで野村さんと合流し、ほどなく山道に入る。 若者グループや親子連れなどと前後しながら、千葉リーダーを先頭に沢沿いの杉林の道を登っていく。しばらく行くと沢通しの道となり、滝やゴルジュもあり飽きない。小休止をはさみながら順調に高度を稼ぐが、早くも下山してくる方もいる。コースガイドによると、白孔雀の滝など、ちゃんと名前がついているが、あまり気にせず登ってしまった。水量が少なくなると、林道と交差する。林道から岩茸石まではトラバース気味の気持ち良い雑木林。ここからは尾根通しに山頂に向かうが、丸太で組まれた階段がかなり崩れていて、とても歩きにくい。部分的に階段道を外した踏みあとをたどり、ゴンジリ峠に到着。 ここからひと頑張りで、山頂に到着。山頂は北〜東面が開けており、視界が良ければ谷川岳や日光白根山まで眺められるようだが、今日はそこまでは見渡せなかった。 全員で集合写真を撮影。今回は創立当初に作った会旗を田中さんが持ってこられていたので、それをもって撮ってもらう。 山頂はすでに多くのハイカーでにぎわっているが、広いのでランチスペースを確保するのに苦労はない。お湯を沸かしてカップラーメンやうどんを作って、いただく。風もなく暖か。 食後はひとしきり歓談し、山頂を後にする。岩茸石までは往路の戻り返しで、そこから先はところどころ林道と交差しながら尾根通しに下っていく。土曜日だったが林道工事を行っていて、山の中で重機の音が聞こえるのは興ざめだが、先方はお仕事なので仕方がない。 途中展望の良いところで休憩。地図とコンパスで山座同定する。 西側には武甲山がきれいな稜線を描いている。北面は削られて無残だが、南東から見る姿は秀麗。武甲山の左には、大持山、あと伊豆ヶ岳がわかりやすい。 そこから先は展望の利かない林間の道で高度を下げ、駐車スペースに到着。 シーズン前の足慣らしと懇親が図れた山行でした。(藤田(英)記) |