Last Update : 2018/05/12 戻る

守門岳

4月13日(金)〜4月14日(土)
メンバー:立田、樋渡、たまちゃん、いっち−、上原

4月13日(金) 
中野坂上 21:00 → 小出IC → 道の駅いりひろせ 1:00 テント泊
 新人の上原です。今回、山行に初参加しました。これからよろしくお願いします。
 小出ICを日が変わった直後に通過。IC付近にはコンビニが開いており、食糧の調達には問題がありませんでした。天気は非常に良く、星がとてもきれいでした。
 道の駅にテントを張り、就寝。

4月14日(土)
5:30起床 →二分集落408m 6:15 >> 保久礼小屋 8:10 >> 守門大岳1432m 0:30-11:30 〜 下山 13:30
 二分集落の除雪終了点から入山。ウェーダーを来た釣り人が2人川沿いを先行していき、春を感じた。スキー目的の車は我々も含め5、6台程度。
 車道を通りながら徐々に標高を上げていく。保久礼小屋に上がるまでは何も考えず付いて行けたが、ここから経験不足、体力不足が露呈していく。自分としては速いペースなのに着込み過ぎて体温調節がうまくできず大量に発汗。シールの登りに慣れず無駄な動きで足を使ってしまった。慣れれば大した傾斜ではないのかもしれないが、前に出した脚が戻って来てしまうのに焦ってしまい、慌ててついていこうとするうちに足が攣ってしまいスローダウン。大岳の頂上直下でやっと少し持ち直し、なんとか大岳の上まで登れた。水も飲みきってしまったのですが、立田さんがくれた三ツ矢サイダーがこの世のものとは思えないほど美味しかったです。
 たまちゃん、樋渡さん、いっち−は袴岳へ向かえるか検討しておられたが、登り返しの雪のつき方、雪庇の状況などを見て進むのを断念。麓へ全員で引返すことに。
 保久礼小屋へ向かう沢へ滑降したが、滑降地点の数メートル先にある雪庇の亀裂や、先をいくメンバーの横で切れている稜線など、ゲレンデでは決して見られない景色に感動(しているが精神的に参っているため無言)。小屋まで安全を確認しながら降りる。山頂で会った登山者の方とも話しながら、楽しく降りてくることができた。登って来た道と違う地点に下りたが、スキーブーツを木の枝で滑らせてしまって転倒してしまった。車道を戻って駐車地点が見えた時は本当にホッとした。
 その後の反省会で自分が気付いていなかった課題もいただき、終わってみればとても充実した1日でした。自覚症状もある課題(体重)もケアして早く一人前になれればと思います。メンバーの皆さん、ありがとうございました。

(写真:守門大岳山頂)

(写真下:大岳ルート北側の谷を滑降)


(ルート図)

(上原 記)

 


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