Last Update : 2017/06/24 戻る

扇山(中央線沿線)1137m



2017,1,5(木)快晴
参加者 田中

 扇山に登って、下りたことのない犬目宿を見るおまけのある新春山行にした。

 電車の窓から真っ白になった野原を見た。おやっ?と思ったが、霜だと分かった。鳥沢駅を降りると、冷たい空気が乾いている寒さだったが、天気がいいので気持ちがいい。

 道なりに歩く。小さな道標があり助かった。ゴルフ場を西回りに歩き、入り口の反対側が取り付きだった。以前にも来ているが、忘れていた。トイレや小屋や地図があり夏はベースになっているようだ。

 杉林を登り、富士山がきれいに見えるベンチで休む。そこで枯れ落ちた杉の葉の間に真っ白い綿のようなものを見た。よく見ると、柔らかそうな氷でシモバシラかなと思った。周りを見ると、あちこちにあった。950m辺りまでにあっただけだった。沢を詰めるこの道は急登だが、ジグがきちんととってある。

 尾根に出ると、すぐに頂上に着いた。誰もいない。富士山が見事である。早いが、富士山に向かって昼食にした。休んでいると、2,3パーティが登って来た。

 下りは初めての扇山の東側の道をとる。霜でドロドロになっていず、歩きやすいが、整備のされた登山道というよりごちゃごちゃした里山の山道といった感じだった。

 犬目宿は旧甲州街道のとても小さな集落だった。富嶽三十六景犬目宿はここから見た絵だと書いてあった。

 そこから大野貯水池わきを通り四方津駅まで歩いた。

高尾7:07−鳥沢7:28/35−取り付き8:35/45−頂上10:00/25−林道11:20 −四方津12:40/52

記:田中

 


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