奥武蔵-蕨山(1044m)
2020.06.06
2020年6月6日(土) 野村 勉(単独)

名郷6:50→7:05林道終点→8:55蕨山→9:05蕨山展望台9:15→10:20林道終点→10:35名郷

往きは青梅ICまで高速を使った(東京都に2度入った、東京では車から降りていない)が、帰りは都県境越えを避けて一般道で(埼玉県から出ないで)帰った。先週から新橋に通勤しているので、帰りのこの行動にどの程度意味があるかは疑問がある。このため、行きの所要時間は1時間30分、帰りは3時間程度だった。
名郷の有料駐車場(700円)には、自車の他には、往きは3台、帰りは6台駐車していた。料金は、ワイパーに挟まれた封筒に入れて、それを郵便箱様の箱に投げ込んで支払う方式だった。
山行中6組10名と会ったが、5名パーティーは家族と思われ、それを除くと単独行のみだった。1人はトレランスタイルだった。マスクは、私を含めて誰もしていなかった。
往復30分歩いた林道は、車も何とか通行可能だが、駐車場所がほとんどないので歩いた方が良い。
登山道は急だが概ね歩きやすく、刈払にも問題なかった。ハイキングコースには少し?な岩場が数ヵ所、渡渉が2ヵ所あった程度だった。ベンチが数ヵ所に設置されていたが、壊れかかっていたものもあった。
景色はあまりなく、唯一の展望は展望台からの北東方面だが、奥秩父や奥武蔵の常で、山名が良く分からなかった。遠くまでは見えなかった。
天候は概ね曇だが、少し薄日も差した。心配していた暑さは、時間帯のせいかそれほどでもなかった。
久し振りの登山だったが、2001年版山と高原地図のコースタイムを下回ることができ、少しほっとした。
釈迦ヶ岳(栃木県)
2020.05.17
武部
2020年 5月17日 晴れ
 茨城県は緊急事態宣言が解除され、県外にも行っていいとのことで、栃木県の山に行くことにした。この前釈迦岳に登ってからもう3年も経つ。大間々大周辺のツツジは、まだ咲いていなかった。八海山神社手前からは釈迦ヶ岳が見えたが、ルートは直線ではなく、ぐるっと回るので歩く距離としては倍の感じだ。剣ヶ峰を過ぎると、ピンク色のツツジが咲いていて、綺麗でよかった。
・バックは釈迦ヶ岳(ぐるっと回って右から登る)


 途中で合ったグループは普通の人々と何か違っていたが、山開きを山頂で実施するふもとの人たちだと後でわかった。ぐるっと回って、山頂への登りになると、結構急坂の連続で3年前に登ったが全く記憶に無い。山頂に着いてしばらくすると、開山式が行われ、御坊さんが安全を祈願するため、お祓い、御経を読み始め、ホラ貝も何度か吹き、なかなか趣があって面白かった。



 式が終わって御神酒を配り始めたが、自分は飲むと帰れなくなるのでそのまま下る。剣ヶ峰まではいいペースであったが、そこからは一気にペースが落ちる。後はのんびり下る。「小間々の女王ツツジ」に寄ると、紫色のツツジ(トウゴクミツバツツジ)が見事で綺麗だった。


山の駅たかはら(学校平)7:30―――八海山神社9:25/30―――剣ヶ峰9:50/55―――釈迦ヶ岳11:20/12:10―――剣ヶ峰13:10/30―――大入道山手前14:35/55―――小間々の女王つつじ16:15/20―――学校平16:50
十石山
2020.04.08
■報告者 川島
■山名 十石山
■メンバー Lふくちゃん、M川島
■2020.3.1 晴れ
■コースタイム 6:30白骨温泉入山口(1390m)>>8:00(1750m)>>10:30(2200m)>>11:40十石山山頂(2525m)・十石小屋12:15~~13:30(1750m)~~(14:00)入山口【7時間30分】



前日の金山岩がハードだったので今日はマイルドプランで行きましょうね。
昨夜宿で合流した4名は四つ岳に向かいましたが、二人は十石山へ。
私は2016年1月山スキーデビュー3回目に訪れた山です。あいにく風雪のため下部の樹林帯まででしたが、ルートファインディングなどを教えて頂いた思い出の山です。

林道を進み夏道登山口からの入山。辛うじて板で歩けそうな雪が貼りついていました。



樹林帯に入ると積雪は少なくてもしっかりありました。



1800m当たりの台地は平べったく長いので下山時に登りにならないようルーファイが必要。
やがて狭い尾根の登り・・・今年はどこでもヤブヤブでもうこのくらいの藪はへっちゃら!!と思っていたらリーダーの足取りが重そう。
シールに雪団子が貼りついて高下駄になってしまいシールワックを塗りしのぐ。
なぜかピース!



高度を上げると右手に穂高の山々の姿があらわれる。





森林限界の上部斜面は固めで、頂上近くの平坦な部分は風も強いためカチカチ。
クトーなしでズリズリしながら登頂。
ここから尾根続きに昨日の金山岩から四つ岳その左手に乗鞍岳。



焼岳、穂高方面 右手に小屋があります。



ぐるり景色を楽しみ小屋へ移動し風を避けて下山準備。



直下オープンバーンから上部疎林帯の滑走は快適。ふくちゃんが以前訪れたときはこの疎林帯はもう少し樹が混んでいなかったような気がすると・・・雪が少ないせいなのか、樹木も育ったのでしょうか。

中間の尾根はルートから外れない程度に階段状のトレースや藪をよけながらちょっと苦労。そして台地上の斜度のない斜面はクロカン?。
最後の樹林帯も雪質、藪も贅沢は言えません。滑れるのですから。
と、楽しくマイルドプラン終了。お天気も良く入山者も結構多く賑わっていました。
標高差1170m、距離10㎞は特に危険個所が無いことだけがマイルドでした。

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