ナルミズ沢
2020.09.05
【日程】2020年9月5日(土)~9月6日(日)
【山域】谷川
【山名】ナルミズ沢
【天候】曇り時々雨
【作成者】近堂
【メンバー】L近堂、松澤、サトシン、上原
【コースタイム】9/6 宝川温泉駐車場7:00-幕営地15:00 9/7 幕営地7:00-宝川温泉駐車場12:30

YSD沢登り隊による1泊紀行第2弾となります。
今回は、沢登りで有名なナルミズ沢へ行って来ました。

今回は、前日までの天気もあまり良くなく、
増水した際には、徒渉できなくなる等の
情報もあり、実際に遂行するか迷っていたのでが、
当日朝の天気と徒渉点の様子を見て判断する事と
しました。

前日に、道の駅みなかみ水紀行館へ移動しました。
軽く宴会をした後に、車中泊をして宝川温泉へ移動。

宝川温泉駐車場は、午前7時に出発しました。

写真1 いざ出発


ナルミズ沢は、とかく本流への移動が長いという事でしたが、
徒渉点までは比較的楽に到着しました。いざ、徒渉点
の様子は、全く平和そのもの増水のかけらもありませんでした。
なので、川に到着したので、今回のもうひとつの目的である
釣りをする事としました。

早速、テンカラ釣りを主とする上原さんが小物を一匹釣りあげます。
私は、今回はミミズを用意していたのですが、一晩放置していたら
ミミズは、この暑さで全滅していました。やはり、冷蔵庫等で
保温しないと駄目なようです。仕方ないので、死んだミミズで
私も釣りに興じます。なかなか釣れない中、別パーティが到着しました。
場が荒らされそうなので、いったん竿をしまって広河原まで移動
する事としました。

ここから、今回の幕営予定地の大石沢の出会いまで釣りをしながら
移動する事とします。

写真では伝わりづらい所もありますが、ナルミズ沢は非常に明るくて
綺麗な沢です。

写真2 ナルミズ沢と釣りの様子





今回は、幕営地まで通常に行っても昼ぐらいに到着する予定である為、
のんびりと釣りが出来ます。

そうして進んでいくうちに、大石沢の出会い近くまで来たため、
幕営地を探します。ちょっと小高い丘の上で幕営適地を発見。
下には、焚き火をした後もあり、通常使われているような幕営地を
今回の幕営地としました。釣り果は、上原さんが食べられそうな
岩魚を2匹ゲット、餌釣りの私は坊主、改めてテンカラ釣りの威力と
すごさを実感しました。
幕営地では、タープと焚き火の準備を班に分かれて進めます。
夕食は、上原シェフによる、アヒージョと、麻婆茄子です。
山での本格的な料理は絶品ですね。特に、釣った岩魚の
アヒージョは最高でした。
その後焚き火をしながら、宴会です。

写真3 幕営地、焚き火



翌日は、朝日岳を経由する予定でしたが、朝食準備をしていると
雨が降って来ました。雨では、せっかくの天国の詰めも楽しめそうに
ないので、急遽予定変更して、釣りをしながら下山する事としました。

今回の山行は、とても綺麗なナルミズ沢での釣り行と、幕営と
焚き火を実施出来てとても有意義でした。朝日岳への詰めも残っています
のでまた、山行を計画しようと思いました。

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