谷川岳
2020.04.06
武部
2020.3月21日(土) 晴、曇
朝、高速から谷川岳の国境稜線が見える。晴れている!今日は、オキの耳に行くぞ。熊穴沢を滑って戻れるかな。最初、シールで登らずに、ツボ足で登る。その後のヤセ尾根(ロープがある)は昨日の雪があり、行列であったがツボ足で通過する。熊穴沢の上もそのままトマの耳山頂までツボ足で登る。結局、時間的には変わらなかった。今日は風があり、途中から曇が出てきたので雪の状態はこの前よりもいい感じだ。トマの耳にスキーをデポし、オキの耳にツボ足のままで向かう。コルで、ザックを置き、アイゼンを付ける。トマの耳も、コルもすごい人だ。昨日、雪が降ったので、きれいな白で国境稜線はきれいだ。
・上越国境稜線(オキの耳山頂より)
あまりゆっくりもしていられないので、コルに戻り、軽く食べる。オキの耳までアイゼンで登る。ほとんどの人は下山して、もういない。準備して滑走に入る。
この前よりも山頂からの雪質はかなりよく、滑走は快適だ。1700m付近まではあっというまだ。ここから熊穴沢に入るまでは、稜線が狭いので、尾根の南側を滑る。この前よりもこの区間は雪が多くなり、滑りやすくなった気がする。
熊穴沢避難小屋まで来て、2時半だ。さて、熊穴沢を滑るか、もう諦めるか。迷った末、熊穴沢を滑ることにし、熊穴沢に入った。快適な粉雪にビックリする。途中から曇になり、風もあって気温が下がったからのようだ。昨年3回ここを滑ったが、一番快適だ。でも待てよ、登り返すのだが、果たして登り返せるのか、ちょっと不安になりながら滑った。本谷手前まで滑り、ここで滑走終了。ここからは隣の尾根をツボ足で登る。多少ここの方が、陽が当たり少し湿っぽい(少しは締まっている)。潜るからシールにしたいところだが、硬い雪の上に数十センチの雪が積もり、斜度が急で、雪崩れる可能性があり、木も多く、たくさんターンすることになり、風があり、転落の可能性があり、ツボ足にした。前側はひざ上まで、後ろ側はふくらはぎまで潜る中、一歩一歩進むのが大変だ。これではロープウェイの最終は間に合わないな、と、思いながら登る。途中から、片足1回ニーパットを入れるようにして、テンポが上がってきた。登山道に出たときはもう3時45分。休まず先を進む。ヤセ尾根のところのロープ手前に来て、スキーを手に持つ準備をしていると、後ろから2人連れが追い越して行った。彼らが最後ということなので、自分は最後だ。4時にやせ尾根のロープの上に着き、ロープウェイの最終はぎりぎり間にあうかどうかという感じだ。スキー場が見えるところまで着き、スキーを付けて、滑るが、すごいアイスバーンになっていた。横滑りで行けるところまで行き、スキーを外す。スキー場でスキーを外すとは意外であった。スキーを外し、ツボ足で脇の登山道に出て、下る。もう、ロープウェイの最終には間に合わないと思った。先程の2人連れの伝言のおかげで、ロープウェイの最終に間にあった。
ロープウェイ上9:20―――熊穴沢避難小屋 10:30/40―――谷川岳(トマの耳)12:40/50―――谷川岳(オキの耳)13:010/15―――コル13:20/35―――谷川岳(トマの耳)13:45/14:00―――熊穴沢避難小屋14:30―――本谷手前 14:35/40――登り返し――登山道と合流15:45――やせ尾根ロープ上 16:00―――ロープウェイ上16:30
2020.3月21日(土) 晴、曇
朝、高速から谷川岳の国境稜線が見える。晴れている!今日は、オキの耳に行くぞ。熊穴沢を滑って戻れるかな。最初、シールで登らずに、ツボ足で登る。その後のヤセ尾根(ロープがある)は昨日の雪があり、行列であったがツボ足で通過する。熊穴沢の上もそのままトマの耳山頂までツボ足で登る。結局、時間的には変わらなかった。今日は風があり、途中から曇が出てきたので雪の状態はこの前よりもいい感じだ。トマの耳にスキーをデポし、オキの耳にツボ足のままで向かう。コルで、ザックを置き、アイゼンを付ける。トマの耳も、コルもすごい人だ。昨日、雪が降ったので、きれいな白で国境稜線はきれいだ。
・上越国境稜線(オキの耳山頂より)
あまりゆっくりもしていられないので、コルに戻り、軽く食べる。オキの耳までアイゼンで登る。ほとんどの人は下山して、もういない。準備して滑走に入る。
この前よりも山頂からの雪質はかなりよく、滑走は快適だ。1700m付近まではあっというまだ。ここから熊穴沢に入るまでは、稜線が狭いので、尾根の南側を滑る。この前よりもこの区間は雪が多くなり、滑りやすくなった気がする。
熊穴沢避難小屋まで来て、2時半だ。さて、熊穴沢を滑るか、もう諦めるか。迷った末、熊穴沢を滑ることにし、熊穴沢に入った。快適な粉雪にビックリする。途中から曇になり、風もあって気温が下がったからのようだ。昨年3回ここを滑ったが、一番快適だ。でも待てよ、登り返すのだが、果たして登り返せるのか、ちょっと不安になりながら滑った。本谷手前まで滑り、ここで滑走終了。ここからは隣の尾根をツボ足で登る。多少ここの方が、陽が当たり少し湿っぽい(少しは締まっている)。潜るからシールにしたいところだが、硬い雪の上に数十センチの雪が積もり、斜度が急で、雪崩れる可能性があり、木も多く、たくさんターンすることになり、風があり、転落の可能性があり、ツボ足にした。前側はひざ上まで、後ろ側はふくらはぎまで潜る中、一歩一歩進むのが大変だ。これではロープウェイの最終は間に合わないな、と、思いながら登る。途中から、片足1回ニーパットを入れるようにして、テンポが上がってきた。登山道に出たときはもう3時45分。休まず先を進む。ヤセ尾根のところのロープ手前に来て、スキーを手に持つ準備をしていると、後ろから2人連れが追い越して行った。彼らが最後ということなので、自分は最後だ。4時にやせ尾根のロープの上に着き、ロープウェイの最終はぎりぎり間にあうかどうかという感じだ。スキー場が見えるところまで着き、スキーを付けて、滑るが、すごいアイスバーンになっていた。横滑りで行けるところまで行き、スキーを外す。スキー場でスキーを外すとは意外であった。スキーを外し、ツボ足で脇の登山道に出て、下る。もう、ロープウェイの最終には間に合わないと思った。先程の2人連れの伝言のおかげで、ロープウェイの最終に間にあった。
ロープウェイ上9:20―――熊穴沢避難小屋 10:30/40―――谷川岳(トマの耳)12:40/50―――谷川岳(オキの耳)13:010/15―――コル13:20/35―――谷川岳(トマの耳)13:45/14:00―――熊穴沢避難小屋14:30―――本谷手前 14:35/40――登り返し――登山道と合流15:45――やせ尾根ロープ上 16:00―――ロープウェイ上16:30
2020.04.06 17:06
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