富士山 お釜まで
2020.03.31
■報告者 川島
■山域、山名 富士山
■メンバー Lふくちゃん、M川島
■2019.5.19 晴れ
■コースタイム 5:00富士宮口五合目>>10:40外輪山>>11:15剣ケ峰11:35~~11:45お釜底11:50>>13:10外輪山13:50>>滑走開始14:00~~15:00五合目
【10時間】

前日18日夕方に五合目到着。降り口で苦労する山スキーヤーも見られたので、入山口を上がり付近を偵察し明日のルートを確認する。麓は雨でしたが下の雲も晴れ、日が暮れるころには駿河湾の夜景がきれいに見え好天の兆し。




19日5:00少々ガスがかかり細く雪が残る夏道出発です。



20分ほどで六合目に到着。ここからスキーで登ります。
まだ斜面はカチカチなのでクトー装着。
前日の存分に楽しまれたであろう痕跡の冷凍保存は特に手強い(>_<)。
辺りはスッキリと晴れ下に雲海が広がり思わず「おお~~!」。



登れど登れど景色は変わらず、酸素が薄い~大きく呼吸しながら進みます。
お日様のおかげで徐々に斜面が緩んできました。



11:00少し手前の岩ミックス状態から板は担いで外輪山到着です。



風もなく暖かなのでゆっくり休憩。
お釜を覗きながら剣ケ峰を目指します。
ここまで来るのは初めてなのでほぼ満足です。



さあどうしよう。
「登り返さない程度にちょっとだけ滑ろうかな~」と言うと、リーダーふくちゃんは「こんなチャンスはなかなか無いですよ!行くしかないでしょ!」と熱い。
「それもそうね~!」二人はドロップイン。





10分程であっという間にお釜の底に到着です!!熱いよ~。

外輪山の縁をぐるりとじっくり見渡して登り開始。





見上げると富士宮口に近い方向にトレースがあったので目指してみたものの、斜面は急になり雪も緩みすぎ岩も登場…。途中で断念して剣ヶ峰方面へ軌道修正。
滑りは快適だったけど、結構疲れる登りです。登りの後の滑りと、滑りの後の登りの違いでしょうか・・・でももっと滑りが待てるんだ。

外輪山でのんびり休憩し滑走ポイントまで岩ミックスを降り滑走を開始。



雪は柔らかくなったが、固まりも多く重い。
途中外人さんが私にカメラを向けて手を振ってくれているので足も疲れたけど頑張る。



ふくちゃんは余裕で気持ちよさそうに滑る。



あれ?さきの外人さんがシリセードでスキーより速い!(だって直滑降 @0@)

そして15:00無事に五合目駐車場に下山。
おなか一杯満足の一日でした。

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