乳頭山(烏帽子岳・1330メートル付近まで)
2020.02.09
【日程】2020年2月9日(日)
【山域】東北
【山名】乳頭山(1330メートルまで)
【天候】曇りのち雪
【作成者】上原
【メンバー】立田L、近堂,上原
【コースタイム】乳頭温泉郷休暇村駐車場 7:09-孫六温泉8:30 -田代平山荘 10:30 - 引き返し地点11:40 – 大釜温泉13:20

1日目の湯殿山から北上し,宿は大曲の富士ホテルにとった。大曲が花火だけではないと知れたいい夜を過ごし,朝は5時起き,乳頭温泉休暇村の駐車場から乳頭山へ登り始める。
(大釜温泉横の駐車場は乳頭温泉のスタッフさん用なので,ご注意を。)
黒湯から雪に半ば埋まった孫六温泉へと降りる。川にかかる橋も雪が欄干上まで溜まり,アドベンチャー的感覚で楽しめた。

ここから田代平までずっと登りか…と思いきや,950メートル付近で一度下りが…シールを付けなおすほどではないが,帰りは少し憂鬱だろうと思った。田代平は地名通り広い台地になっていた。行きはここまで,たまに雲の切れ間も見える状態山頂まで行けるかも…と期待されたが,田代平で休憩を取り,再び登り始めるときには空は雲で閉ざされ雪が降りはじめさらには風まで,標高であと150メートル残した地点で引き返しとなった。


シールを外し,滑り始める。前日に続き,さすがに雪は気持ちよく,ひざ程度のパウダーを楽しめた。1つ注意が必要だったのは田代平に降りた時点で活きのトレースが雪でなくなり,こまめに方角を確認しないと,登ってきた尾根を見失う可能性がある部分だ。方角を確認して200メートルほどしか進んだないのに,方角が45度近くズレており,余裕ある判断ができないときには道を間違う可能性があると感じた。下りは行きで気になった登りを除けば孫六温泉まで一直線,降りたら大釜温泉だ…と下山口まで気持ちよく歩けた。秋田駅で軽い打ち上げをし,一人前半で離脱,帰京となった。

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