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ラ・ネージュ山スキー記録集III 


  発行日 1989年12月25日

日白山                      

上越  二居より往復

                             1988年2月21日 
 メンバー:L岩毅、小森宮秀昭、菅沼博、田中健、手塚紀恵子、西川克之、佐藤晶彦、
          小林真人、鈴木鉄也、岡坂準一、高橋真司、柴崎松夫、田村高大 

2月21日 晴 
 この日はかなりの悪天で、朝から吹雪、田代スキー場へのロープウェーもストップしていた。と言うわけで、様子を見ながら二居スキー場を出発する。ラッセルは厳しかったが交代交代人海戦術で行けば、問題は無かった。
 地王堂川沿い1050m付近から尾根に取り付く。1132m地点を通ってそのまま尾根筋を行き、1300m付近からトラバース気味に1584m峰と日白山の鞍部に登る。1300〜1350m付近のやや緩くなった斜面は伐採地になっており、滑るには良いが雪崩には要注意。稜線上は雪とガスで視界は利かず、平標沢側の雪庇に注意しながら慎重に日白山に歩を進める。
 山頂は余り広くない。 下りは鞍部まで稜線を行き、鞍部からは前述した1300〜1350m付近の緩い斜面に滑り込み、そのまま地王堂川1200m地点に行く。あとは沢沿いに、ラッセルして帰った。
 稜線からは、新雪深雪をたっぷりと堪能できた。ただし、降雪中のこの斜面は雪崩には十分に注意しなければいけない。

                                   (岩記) 


【コースタイム】
二居スキー場 7:00 −> 地王堂川1050m 9:30 −> 稜線鞍部 11:00 −> 
日白山 11:30/12:00 −> 稜線鞍部 12:30 −> 二居13:30 


【概念図】
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