ラ・ネージュ山スキー記録集III発行日 1989年12月25日 |
会津 高杖スキー場より針生へ 1988年2月28日 L手塚紀恵子、西川克之、柴崎松夫、(他2名) 2月28日(日) 曇 高杖スキー場のリフトを乗り継ぐと1638Pに出る。ここから雪庇の切れ目を見つけて七ケ岳との鞍部まで、束の間の滑降を楽しむ。鞍部からシールを付けて七ケ岳に登る。リフトを下りてからここまでわずか30分。七ケ岳には以前から一度は登ってみたいと思っていたが、こんなに簡単に登れるとは!七ケ岳から下岳に続く稜線は、険悪そう。大平山への稜線は、白くポテッとしていてスキーに向きそう。又来ることがあったらそっちへ滑ってみたいと思う。針生へのルートは、黒森沢源頭部へ滑り込んだ後、沢筋が狭そうなので尾根を回り込んで1350m辺りで沢に下りる。この尾根辺りは、さすがに薮っぽい。沢筋に沿って滑って行くと、1130m辺りで林道に入り、後はひたすら直滑降で針生の国道まで滑って行けた。 (手塚) 【コースタイム】 1638P 9:25 −> 鞍部 9:29 −> 七ケ岳 9:55/10:10 針生の国道 12:23 【概念図】 |